あけましておめでとうございます。こちらは覚念寺ほほえみ法話でございます。

 

年も明けて2010年となりました。お寺のほうも元旦に修正会のお勤めも無事に執り行われ、新たなスタートを切らせていただきました。そして、年始参りも2日より始まったところでございます。

 

1月は別名・睦月(むつき)といい、名前の由来は親族一同集って宴をする「睦び月(むつびつき)」の意であると言われています。どこの家にも親戚が集まりなどして賑やかに過ごされていることと思いますが暴飲暴食は避けて、健康第一で今年もがんばっていきましょう。

 

今年初めての法話は「阿弥陀様の救い」についてのお話をさせていただきたいと思います。

 

親鸞聖人が明らかにされた浄土真宗の教えは、「阿弥陀様が一切の衆生を救わずにおかない」という願いのもとにすべての人間は平等に救われるという、いのちの救済の教えです。

 

阿弥陀様は、浄土真宗の本尊としてご承知され、無量寿仏・無碍光仏ともいわれ、智恵と慈悲の無限の光のはたらきを擬人化、人格化したものであり、阿弥陀様とはその「無限のはたらき」のことをいうのであります。

 

年始参りでお勤めさせていただいている、「正信偈」というお勤めの初めに「帰命無量寿如来  南無不可思議光」この無量寿如来、不可思議光は共に阿弥陀様のことを指し著しています。私達は煩悩の中でしか生きることのできない自らに気が付き、智慧と慈悲の無限のはたらきであるところの阿弥陀様に生かされている自分を知り、帰依し念仏することによって、今生きることに光があてられ、現在の命が満たされ日々充実した生活を送らせていただいているのであります。


私たちは日々、ああでもないこうでもないと愚痴をこぼして、あれが欲しいこれが欲しいと無い物ねだりの日暮の中でも阿弥陀様はこのような愚かな凡夫を救わずにはいられないという大きな心で私たちを見守り、救ってくださるのです。

 

この阿弥陀様の限りない智恵と慈悲に感謝の気持ちをこめて一日一日、手を合わさせていただきましょう。

 

次回のほほえみ法話は21日に更新させていただきます。またお聞きください。よろしくお願いいたします。   

合掌


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