こちらは覚念寺微笑み法話でございます。

 今年も早いことに残り1ヶ月をきりました。12月は別名師走ともいい、お寺さんが走り回るほど忙しくなるからとも言われています。年末になるとお寺さんだけに限らず、どのお仕事もご家庭も忙しくなる時期になるので体に気をつけて頑張っていきましょう。


今回は檀家さんからよく頂く質問で「お焼香」についてお話させて頂こうと思います。お焼香は仏教の儀式には欠かすことができないものであり、お釈迦さまが生きていた時代からあったと言われています。

 ご存知の通り仏教はインドで始まった宗教です。由来はインドの気候は高温で体臭など悪臭が漂いやすいため日常からお香を焚いたりする風習があり、仏教でも身を清めるという目的から行われるようになったと言われています。

浄土真宗においても「仏説無量寿経」という経典に「一切万物がみな、無量の雑宝や百千種の香をもって共に合成し、その香りはあまねく十方世界に薫ぜん」といわれ、香りをもってお浄土のはたらきを教えられています。

つまり、お焼香をするということは、その香りによって仏前をおかざりすると共に、清らかなお浄土を思い浮かべるご縁としてのものなのです。日々のお参りも手を合わせるだけではなく、尊いご縁と思い共にお焼香をさせていただきましょう。


最後に浄土真宗のお東のお焼香の作法についてお話して終わりにします。まず、焼香の前で一礼、香をつまんで2回お焼香、気を付けるのはお香をいただかなくてよいです。次にお香をきれいに直して、最後に合掌。以上です。


次回の微笑み法話は1216日に更新させて頂きます。

またお聞き下さい。よろしくお願いいたします。


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合掌